スモールワールド・ネットワーク 前田研究員
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スモールワールドとは、広いようで狭い世間という意味です。社会学の世界では、スタンリーミルグラムが1950年頃行った"6次隔たり"に関する研究のことを指します。つまり「友達の友達はみんな友達(6ステップで誰にでもつながっちゃうよ)」という理屈です。ダンカンワッツは、本著で、スモールワールドをよりダイナミックに解釈しています。ま、そもそもミルグラムの実験はとても偏りがあって、時代も古く、調査の手法も手紙によるものでしたので、ワッツは一方向にネットワーク探索される6次の隔たりは決して小さくないことを指摘したり、ネットによって、ユーザー相互が全方向に探索されることで生まれる可能性と問題、それらのネットワークを通じて起こる大域的カスケード(雪崩現象)について分析しています。インターネットでの実際の事象に置き換えながら読むと、かなり刺激的です。

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コメント
05/3/1 久井研究員
買いました。最初のほうだけよみましたが、面白いですねー。
大学のときに量子カオスとかメゾスコピック物理(ミクロ(素粒子レベル)とマクロ(固体レベル)の中間くらいのスケールの物理学)とかの話をちょこっと聞いたことがありますが、そのときに聞いたようなこともちょっと思い出しました。
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